乳がん顛末一段落 ‐ 2022年を終えて

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2022年1月の健康診断から始まった、乳がんにまつわる怒涛の日々。
「一段落」と言えるまでに一年ほどかかりました。

色々ありましたが、がんが発覚した2022年初頭にざっくり立てた目標はこんな形です。

1. 乳がんの手術を終わらせる
2. 多忙な夫にあまり心配をかけない
3. 長男(大学生)の独り立ち
4. 次男(中学生)の修学旅行の実現

 

まず「1」の乳がんに関してですが、おかげさまで一通りの手術が終わり達成できました。

【1回目】2022年5月

右乳房乳がん全摘出・自家組織乳房同時再建手術
→右乳房の横のラインから、がんを全摘出。
→お腹の脂肪を切り取って、右乳房に詰め込む。

【2回目】2022年10月

乳房再建に付随する二次的手術
→傷の痛みや腫れが残ったことから乳房横の傷を修正。
→胸の形を整えるために、太腿の脂肪を右乳房に詰め込む。

 

ざっくり書くだけでも「うわ~」って感じですね。
びっくりなことやってもらってますね。お医者さんてすごいですね。

家族のインフルエンザの看病をしてもうつらない、病院に縁遠い私です。
これら一連のダイナミックな展開など、これっぽっちも想像していませんでした。

でも今、だんだん元気になっていく私を見ていて、夫もようやくホッとしているようです。
だから「2」もクリアかなという感じですね。

夫婦ともに「人生50年~」ならもう召されていてもおかしくない訳で、過剰なストレスはできれば控えたいもんです。

家族4人のイラスト

「3」は延期になっていた長男(大学生)の独り立ちです。

コロナ禍での共同生活に踏み出せず1年遅れになりましたが、大学近くに暮らし始めました。
心温かで料理上手な下宿オーナーさんの下、興味ある分野の勉強に趣味にバイトにと頑張っています。

 

そして「4」は多くのご家庭の願いだったろうなぁと思います。

新型コロナウイルスの影響で中学入学以来一切の宿泊行事が中止になっていましたが、幸いなことに次男の修学旅行は実現しました。

お土産にと辻利の美味しいお菓子をぶら下げて元気に帰宅。
新京極あたりで木刀でも買って帰ってくるんじゃないかと、不安と期待でちょっとドキドキしていたのですが、今の中学生って大人ですね。

 

さてさて、1年のやるべき仕事あれこれが済んだところで、怒涛の乳がん顛末記を少しずつアップしていきたいと思います。

まずは「はじめに」からご覧ください。

はじめに ‐ 乳がん全摘出&乳房再建した人が書いてます
乳がんで右胸全摘出し、再建手術でお腹のお肉でおっぱいを作ってもらった体験のブログです。50歳の健康診断で再検査→乳がん告知。マンモグラフィや触診でも発見が難しいタイプの乳がんにかかり、健康診断・乳がん検診の大切さを痛感して覚書を残しています。

健康管理の覚書を兼ねた個人的な闘病日記ではありますが、

「毎年の健康診断ってとても大切」
「実はマンモグラフィや触診でも見つからない乳がんもあるから気をつけて」
「もしも全摘してもおっぱいは作れるよ」

そういった内容を少しでもお伝えできれば何よりです。

*ブログ形式で新着記事順から表示されますが、徐々に目次を作って希望の項目を追えるようにする予定です。

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