がん手術後の体力キープに「踏み台昇降運動」

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2022年5月に乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)を終えました。
今回は術後の運動について書いていきますね。

運動、、、それは私にとって無縁のワードでございました。
まず小学校の体育の時間が苦手だった。

そもそも体格といった生まれ持った条件を無視して、学年という一括りで走らせたり投げさせたりを強制する、それはもはや身体的自由権、ひいては精神的自由権に反すると思うんですよ(大きくでやがった)。

運動することで「がんを抑える」

とはいえ半世紀も生きて身体の好不調を様々体験すると、実感としてわかってくることがあります。

「どうやら運動した方がゴロゴロしているよりも体調がいいぞ」
「気分がくさくさする時は散歩に出た方がいい」
「じっとしている時より身体を動かした方が頭の回転がよくなる」
「ちょっとくらいの不調なら動いた方が上向いてくる」

そして「病気の回復期は程よい運動をした方が復調の後押しになる」と気づくようになる。

例えば私は腰が弱い質なのですが、腰痛もある程度回復したら、ストレッチをした方がうまく復調します。(もちろん心配な時は病院で「運動していいか」質問します)

再三ご紹介させていただいています佐藤典宏先生ですが、数々の著書で運動ががんにもたらす好影響について書かれています。
「がん患者は安静に過ごす」という考え方は過去のものなのですね。

術後、運動を始めるタイミング

さて手術をした後、実際にいつから運動を始めるのがちょうどよいのでしょうか。
普通に考えて、軽いストレッチ→有酸素運動→筋トレが順当ですよね。

2022年6月、手術を終えて退院した私の考えはこうでした。

「まぁ筋トレは傷がしっかり安定してからだよね」
「でもまぁ有酸素運動くらいなら緩やかに始めてもいいのでは?」

。。。そう。
長くこちらでお付き合いいただいている皆さまにおかれましては「あぁまたきたな」とお分かりいただけると思いますが、私ここでもまたやっちゃったんですよね。

しばらくは病院で教わったストレッチくらいにすればいいものの、退院して半月経たないうちに踏み台昇降始めてましたよね。早すぎ!!
普段は動かざること山のごとしの私ですが、興味のあることには猪突猛進でしてね。学ばない中高年で申し訳ない。

運動の再開時期については、個々人の体質や体力、術式や手術後の経過などによって変わってくるため一概に決められません。

ただ「一般的に退院後一ヶ月はゆっくりするところ、退院してすぐに働き始めているのならば、それは疲れが出てきて当然です」というF先生の言葉が指針になるかなぁと。

何をするにもこの「退院後一ヶ月」が最低限の目安だと思います。

退院3週間後「ようやく心身上向きに」
2022年6月下旬。乳がん全摘+同時自家組織再建手術(腹直筋皮弁法)後、退院してからここまでの体調不良。「普通は一ヶ月ゆっくりするところ、即仕事に戻ってるんだから疲れて当たり前です」。術後一ヶ月の受診で、先生の言葉に反省するやらホッとするやらでした。

退院後半月経たずして踏み台昇降を始めたイノシシ野郎なこの私。

覚書を見返してみると、その頃繰り返し悪夢にうなされているんですよね。
見たことのないような恐ろしい夢で汗をびっしょりかいて起き、もう一度眠っても同じ悪夢の続きを見る。

元気になろうと運動しているけれど、身体の回復と家事と仕事で手一杯のところに、さらに負荷をかけにいっている。
「あんた身体どころか精神まで追い込まれてるよ」というサインだったのではないかと思います。

余談ではありますが、常々次男から「お母さんはドMだよね」と言われ「思い当たる節がない」と返していたのですが、この自分追い込み漁のあたりから、まさか…もしかして?と怪しむようになりました。。。(余談過ぎな)

「退院後一ヶ月の身体」実際のところ

さて、そんなこんなで無理なく有酸素運動ができるようになったのは退院一ヶ月後です。(すごい、さすがF先生!どんぴしゃり)

その頃の覚書を見ると、一ヶ月経ってようやく

「腕上げ肘曲げ、手のひらを肩の後ろ背中側に持っていけるようになった」
「胸がつる感じがあるが、あと少しでしっかり腕を上げる動作ができそう」
「腹傷はもうかなりいい」
「胸横の縫合痕の膨らみの圧迫やスレはブラトップの時は気にならない」
「傷はどれも着々と良くなっているように感じる」
「悪夢を見なくなった」

と書いています。
(そうだ、術後のブラ事情も今度書きますね)

術後の運動、はじめの一歩は踏み台昇降がおすすめ

私が術後の回復のために始め、今も継続している有酸素運動は踏み台昇降です。

サブスクを見ながらふみふみしてると30分くらいあっという間に経ってしまいます。
昨年は行政書士試験の勉強をしていたので、予備校の動画や、YouTubeの独学用動画を見てました。

そしてエアロバイクを始めたのはもう少しお腹の傷が安定した頃。

乳がん手術後、初スキー(全摘から8ヶ月)
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建(腹部)手術を済ませ8ヶ月経った頃、スキーに行きました。筋力低下を防ぐために軽めの筋トレや踏み台昇降はやってましたが、「しっかりめの運動」はこれが初めて。さて、スキーが与える腹部の傷への影響は?
エアロバイクで「仮面ライダーフォーゼ」な日々
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建(腹部)手術を済ませ11ヶ月経った現在。我が家のおすすめエアロバイクと、25分の運動時間を一瞬と感じさせてくれる「仮面ライダーフォーゼ」。そしてメテオ(吉沢亮)の美しさについてのオタトークです。

(手術前に筋力をつけるため筋トレしてた記事はこちらになります↓)

キロロの彩雲。体力強化のちD病院へ
2022年3月上旬。(乳がん手術予定の)D病院の初診まで、取り組んでいたのは筋トレです。意識低い系の私がなぜこの頃もりもり運動していたのか?それは巡り合わせなんですねぇ。術後の回復を考えても「やっておいてよかった」と自信をもって言えます。

まず退院時「お腹に力を入れるような運動はしないように」と指導されます。
そもそもお腹切りたてでお風呂掃除さえできない状態で、そんな無茶をやる人などそうそういないと思われます。

踏み台昇降→エアロバイクときて、腹筋を使うような筋トレは次の段階です。

私の場合、3ヶ月検診で筋トレについてF先生に相談してみて「徐々に開始していいですよ」と言われましたが、それでも積極的にお腹に力を入れる運動をやる気にはなりませんでした。(痛みがなくてもお腹の傷が引きつれるおっかなびっくり感がある)

筋トレは焦らず傷が回復してから。
まずは体力が落ちないように有酸素運動を継続できるといいんじゃないかなーというのが実感です。

踏み台昇降運動はお散歩と違いへっぴり腰のよちよち歩きを他人に見られることもないし、疲れたらすぐ横になれます。
さらにエアロバイクと比べると、台の高さを自分好みに調整できるので足の曲げ伸ばしに無理がない。
しかもうちにあるマットなどで踏み台代替も可能なので、お金もかからない。

無理なく再開できる運動として、「踏み台昇降運動」とってもおすすめですよ( *'ω'*)و

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