【術後に行きやすい温泉】五頭温泉郷「出湯温泉 清廣館」(新潟)

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振り返り記事お休みで、現在(2023年10月)についての近況エントリーです。

2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建手術を済ませ、1年4ヶ月経ちました。
(同年10月の補助的手術からは11ヶ月)

Instagramで「湯治情報」更新してます【第2弾】

前回の栃尾又温泉「自在館」に続き、【術後に行きやすい温泉】第2弾。
「出湯温泉 清廣館」をご紹介しています。

新潟県 五頭温泉郷 出湯温泉 清廣館 【公式webサイト】天然ラジウム温泉源泉100%かけ流し
新潟、五頭温泉郷出湯温泉、清廣館(せいこうかん)は昭和初期の木造三階建て、国登録有形文化財、日本秘湯を守る会の宿。源泉掛け流し天然ラジウム温泉。お山大好き女将の心と体に優しい手づくりのお料理。

開業300年余、現在の建物は宮大工の手による木造3階建てで、国登録有形文化財の宿です。
Instagramの方にお部屋の写真をアップしてなかったので、こちらに置きますね。

欄間や床の間の彫刻、高い天井、木枠の窓ガラス。
窓の外には昭和レトロな緑色の街灯。

そしてお隣には華報告寺というお寺があり、その敷地内には何と共同浴場があるんですよ。

出湯温泉「清廣館」居室

宿にはタイルのお風呂と檜風呂があり、男女交代で楽しめます。
お湯はがん患者には馴染みあるラジウム泉。
程よい温かさのお湯にじっくり浸かるとじわじわ力が湧いてくるようです。

静かに温泉を楽しみたい人がやってくる秘湯です。
大勢に囲まれるような場所ではないので、身体のお傷も気負わず入れるかなと思います。

今回は馬山さんの車で伺いましたが、なかなかに遠くアクセスが良いとは言い難い出湯温泉。
だからこそ、こんなに時が止まったような風情なのかもしれないですね。

ずっと変わらず、このままあり続けてほしいなと思う宿です。

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