入院時「持っていって良かったもの」

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2022年4月。
5月末(予定)の乳がん全摘+同時再建手術の入院に向けて準備中です。

前回、入院中の洗濯物問題でパンツについて書きましたが、その流れで、今回は入院時に持参する荷物。
「持っていって良かったもの」「いらなかったもの」についてです。

入院用「よれよれパンツを備蓄せよ」
2022年3月下旬、乳がん全摘+同時自家組織再建手術の予約をしました。あとは手術日確定の連絡を待つばかりです。この間、仕事・家事の段取りを整えます。今回は自分的には重要事項と思われる入院中の洗濯物問題(主にパンツ)についてです。

これまで健康に過ごしていた人にとって、入院中のあれこれって想像しにくいものですよね。
私は旅好きではありますが、やはり旅行の荷造りとは勝手が違います。

不眠気味で睡眠導入剤を処方してもらっていた状況だったので、「本当なら慣れた枕を持っていきたい」とか。
そんなことを考えるとキリがないないですね。

小さめのキャリーバッグを使ったので、悩みながら取捨選択しました。

 

結論から先に言うと入院生活を送ってみて、なくてはならなかったのが「耳栓」「睡眠導入剤」。

かなり役立ったものは、「シャツワンピース」「外履き兼用の室内履き」「時計」「コップカバー」。

入院生活をバカンスにしてくれるのが、「タブレット(と、Amazonプライム)」、「スマホ(と、シーモア)」「1.5mのライトニングケーブル」「イヤホン」。

という実感です。

入院に持っていって「良かったもの」「不要なもの」

実際持っていったものラインナップは、こんな感じです。
(下記3つのレベルで分類しました)

✎︎___
◎とびきり役立った
〇持っていってよかった・普通に役立った
✕使わなかった
___

【洋服】

○パンツ(10枚) ☚詳しくは前回エントリーご参照ください。

○ブラ(1枚) ☚入院中は使わないけれど、帰宅時のためのよれよれナイトブラ。

○靴下(数足) ☚温泉でもらう足袋靴下。足元が冷える時用。

◎カーディガン ☚ロングシャツタイプを使用。前ボタンをしめてしまえばワンピーススタイルなので、院内コンビニに行く時や外来診察室に行く時などとても良かったです。

◎室内履き ☚病棟ではかかと無しタイプNG。普段使いしているcrocsのアリスワーク(かかと、ストラップ有り)を履いていき、そのまま院内でも使いました。荷物減らせておすすめ。

 



|ロングシャツワンピース 【半袖あり】|
ゆるっと着られるシャツワンピース。マオカラーで襟元がゆったり目なので、患者衣の上に羽織っても襟元のダブつきなし。ポケットがあるのも使い勝手◎


|フレアロングワンピース 薄手|
フレアのシャツワンピース。丈が長めなので、まるっと患者衣をカバーしたい人におすすめ。スモーキーカラー多色展開、薄手素材。マオカラー&ポケットあり。

 

【手荷物】

◎ポシェット ☚財布・スマホを持ってちょっと出歩く時。入院時はキャリーバッグの手提げにひっかけて持っていきました。

◎ショッピングバッグ ☚大き目肩掛けバッグを。院内コンビニで2Lペットボトルを買う時や、シャワー室に着替えを持って行く時に大活躍。

◎時計 ☚実は時計を置いていない病室は多いです。文字盤大き目のスウォッチの腕時計を持参。バンドが蛇腹なので立てておける。

○小銭入れ(+100円玉多め) ☚コインランドリーや自販機用。(カードを入れた財布や貴重品はベッド脇の鍵付き引き出しに入れていました)

○手鏡 ☚折り畳みで立てられるタイプ。ちょっとした身支度を座ったままできるので楽です。

○メモ帳 ☚離席する時など書置き用。大き目の付箋でも。

○ボールペン ☚入院してから書類に署名する機会があります。

○クリアファイル・クリップ ☚いただいた書類を入れておきます。

 

【食事】

○コップ ☚病院から必須持ち物として指定。食事時のお水、歯磨きのうがい用。割れないタイプが良いので100均でプラマグカップを買いました。

◎コップカバー ☚コップの上に乗せておくシリコンのフタ。中身が入っている時にかぶせたり、空のコップの埃よけにかぶせたり。看護師さんからも「これいいですね」の声。

○シリコンたわし ☚コップが汚れた時のために、コップカバー大で小さめのものを持参。

○ふりかけ類 ☚病院食は白飯ドカーンが多いので、あると楽しいです。私は小分けの「ごはんですよ」を持参。

入院時お役立ちグッズ

 

【睡眠】

◎睡眠導入剤 ☚普段使っているもの。お薬手帳も忘れずに。(いったん病院預りになり、問題がなければ使わせてもらえると思います)

◎耳栓 ☚柔らかく耳にフィットするタイプ。同室の方のいびき対策。そうでなくても病室は夜中何度も看護師さんが入ってこられます。私にとっては必携でした。

◎枕用フレグランス ☚安眠用アロマ。お隣の方に迷惑をかけないよう香りがきつくないタイプ。

◎枕カバー ☚カラートリートメント愛用で枕に色がつくこともあるため。枕上面に布、下面はゴムが2本ついているタイプ。気兼ねなく寝られる。

◎首枕 ☚スリコで買った旅用のU字首枕。寝たきり生活になるので。手術後こわばったり痛んだりという時に身体下に差し込んだり、意外と役立った。

◎LOGOSマルチクッション ☚空気を入れて膨らませるタイプ。枕の高さによっては眠りにくいので念のため。平らにしても二重にしても使える。

 


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【ベッドまわり】

○ベッド挟み ☚ベッドのパイプを挟んでフックにする100均グッズ。ビニール袋などちょっとしたものをぶら下げられる。手を伸ばすのも辛い時に便利。

○S字フック ☚荷物をぶら下げる場所が少ない時のために用意。

○手ぬぐい ☚タオルはレンタル予定だけど、すぐ乾くし使いまわしが効くので。

✕ハンガー ☚折り畳みタイプ一本。病室にあるだろうと思うけれど、足りない時のため。

○ピンチハンガー ☚もしさらに長期入院したら…とパンツ洗濯用に念のため準備。
(結局洗濯はしなかったけれど、ちょっと使った手ぬぐいを乾かすなど便利)

✕洗濯ネット ☚同上。

 

【美容・衛生】

○シャンプー・トリートメント・ボディソープ ☚手術前日と、術後しばらくしたらシャワー可能なので。

○ドライシャンプー ☚スプレータイプ。お風呂に入れない期間に使うかな?と。そんなに使わなかったけどあれば便利。

○ボディタオル ☚身体ごしごし用。旅先でもらったアメニティ。

○箱ティッシュ ☚病院から必須持ち物として指定。かさばるので箱なしタイプを持参。

○ウェットティッシュ ☚手だけでなく顔を拭いたり、ちょっとテーブルを拭いたり役立ちました。(ちなみにアルコールタイプでおまたを拭くと悶絶するので気をつけてほしい)

○不織布マスク ☚コロナ禍で入院棟でもほぼつけっぱなしだったため大めに用意。

◎保湿クリーム ☚病院は乾燥するので、いつも旅に持参する液体馬油を持参。手にも髪にも使えるマルチな心の友。

○基礎化粧品・クレンジング
○化粧品
○ブラシ
○ヘアゴム・パッチン留め
○生理用品・おりものシート
○綿棒
○歯ブラシ・歯磨き粉

 

【娯楽】

◎iPad(+Amazonプライム) ☚入院中最大の娯楽の立役者。

◎iPhone (+コミックシーモア) ☚寝たきり3日間は最強の友。

◎イヤホン ☚有線・無線ともに用意。動画視聴には必須。無線の場合ポロっと落ちて「あれれ」もあるので注意。

◎1.5mのライトニングケーブル ☚デバイス使用の命綱。長めタイプを猛烈におすすめ。

◎延長コード・三口タップ ☚ベッドまわりのコンセントが足りない時用。

○文庫本 ☚ネットワーク障害時の娯楽保険。

✕握力ボール ☚筋力低下防止に。結局あまり使わず。

 


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安いライトニングケーブルだとよく断線しますが、こちらは安心の3年保証。ベッドサイドに設置して1年半以上。割とラフめに使ってますが断線する気配ありません。特に術後寝たきりの3日間、ノンストレスに過ごせた影の功労者。

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耳穴が小さめなのでイヤホン選びが難しいのですが、こちらはイヤーピース4ペア(XS,S,M,L)入り。チョイスして付け替え可能でぴったりフィット。長時間つけていても痛くなりません。自動ペアリングで音質も充分に満足。

 

病院で現地調達したもの

◎水 ☚入院中の飲料水は自分で用意。まずは初日に2Lのものを3本ほど買いました。

◎曲がるストロー ☚「寝たきりの時にあると便利」「院内コンビニでもらってくるといい」と看護師さんからのアドバイス。

◎病棟Wi-Fi ☚とってもとっても助けられました。

 

在宅勤務で外使いを通常想定していないため、スマホは3Gプランです。
3Gではテザリングしたって「映画も観られないよ」って感じですね。

もしも入院予定の病院にWi-Fiがなかったら、お使いのキャリアのデータ増量の方法や料金、プラン変更、場合によっては乗り換えについて調べておいた方がベターです。

私は病院にWi-Fiがなければ、ポケットWi-Fiをレンタルする予定でした。
(ポケットWi-Fi使用の可否は念のため病院に質問するといいですよ)

 

術式の違いや入院日数長さによって、必要なものは異なると思います。
ただ、しっかり睡眠を取れる体制や、リラックスして楽しめる娯楽があるとストレスなく過ごせるなぁと。

サブスクやiPadがあれば、家でのゴロゴロタイムと大差ありません。(オタクにはバカンス感さえある)
また主婦としては上げ膳据え膳も心底ありがたい。入院も悪いことばかりじゃないです。

切羽詰まった状況や辛い体調ではなかなかそんな気持ちになれないかもしれません。
でも、頭を気持ち良く空っぽにできると心身に良い影響があるなと感じるんですね。

「入院準備」で検索して、こちらに辿り着いた方もいらっしゃるでしょうか。
あとは病院スタッフの皆さんに委ねて、穏やかな入院ライフを送れるようにお祈りしています。

当日は保険証と限度額適用認定証をお忘れなく。

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