入院3~4日目①「HCUにて。手術直後の身体の状態」

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2022年5月下旬。
乳がん全摘+同時自家組織再建手術後のお話です。

朝から始まり9時間を予定していた手術は、おかげさまで7時間弱と短い時間で終わりました。

手術後HCUにうつった直後は朦朧としていましたが、翌朝ようやっと「無事終わったよ」と家族に連絡することができました。

スマホには三代目ハムスター(になりきった夫)から、続々ハム写真の激励メッセージが届いていましたよ。どうも、サンキューね。

後日家族のチャットスペースを見ると、手術日の夜「便りの無いのは良い便り」ということで夫は落ち着いて受け止めていたようです。
ほんとサンキュー。

入院2日目「乳がん全摘+同時自家組織再建手術の当日」
2022年5月下旬。いよいよ乳がん全摘+同時自家組織再建手術の日がやってきました。腹直筋皮弁法(お腹のお肉を使う)の場合は、全摘手術と併せて9時間ほどかかるとのこと。それが7時間かからずスムーズに進み、病院スタッフの皆さんにただただ感謝です。

HCU(高度治療室)での身の回りのこと

さてHCU(高度治療室)にて、3日間の寝たきり生活が始まりました。

私は右胸のがんを全摘し、お腹のお肉を移植して再建しています。

言うなれば、肉まんの横っちょを切って具の肉をごっそり出して、代わりにお腹のお肉を詰めた感じです。
(あらためて書くと凄いことしてもらってる)

そんなわけで右胸の横(脇側)と、お腹(おへその下を腰骨から腰骨へ)を切っています。

脂肪を取り出すために一直線に切ったお腹の傷は、膝を折った状態でチクチク縫い合わせてもらっています。
そしてその後はHCUを出るまで同じ体勢で寝たきりです。
足を伸ばすと縫い縮めたお腹が引き攣れてしまうんでしょうね。

傷の保護や出血の予防のため、手術をした胸には胸帯、お腹には腹帯を使用。
胸帯はふわっと巻いてあり、腹帯はしっかり巻いてあるイメージです。

手術後は手術着のまま過ごしましたが、翌日には温かな使い捨てタオルで身体を拭いてもらったり、着替えたりさせてもらったり、何も不都合はありませんでした。

腕には点滴を打ち、背中(腰近く)には痛み止めのための細い管が入っています。
身体から不要な血液や浸出液を排出するドレーンという管+パックも装着しています。

シモに関しては尿を管+パックで集めるようになっていて、トイレに行く必要はありません。

事前に看護師さんから「院内コンビニで分厚い尿漏れパッド購入」の指示がありましてね(夜用の超でかいナプキンみたいなやつ)。
これを使っているので、万一管から漏れても心配なしだと思います。

また、手術前日に使った下剤のおかげでお腹はからっぽのようでしたが、うっかりオソマが出たとしてもパッドがあるから大丈夫って感じなんでしょう。
(ちなみに尿漏れパッドは2枚入りでしたが、1枚しか使いませんでした)

手術で切った場所とそのイメージ

手術直後の痛みについて

乳腺外科、形成外科、麻酔科の先生方はちょくちょく見に来てくれます。
また看護師さんが2時間おきに検温、血圧や血中酸素濃度を測ってくれました。

細心の注意を払って管理していただいたので、特に不安はありませんでした。

痛みもね、そんなになかったと思うなぁ。

これまでの人生で「身体を切った経験」というと、内視鏡手術でのポリープ切除や、出産時の会陰切開くらい。
なので、切った傷が「酷く痛む」とか「普通に痛む」とか、何をもって判断するかよく分からないのが正直なところです。

この時はどうだったかなぁ。
うーん。

まず全摘+再建した右胸の傷周辺が、あまり痛くない。

お腹は腰骨から腰骨まで真横に大きく切っているので痛くないはずはない!のですが、これもほぼ痛みなし。

つまりね、痛み止めが猛烈によく効いているんです。

痛み止めは背中(腰)の細い管から入ってきます。で、そこから伸びたスイッチが手元にあります。
そして「痛みが強い時はこのスイッチを押してね」と言われるんですね。
(押した分、多めに痛み止めが出てくる。増やしすぎ防止のため、一定時間の中で一定回数しか押せない仕組み)

この痛み止めは、主に腰下の痛み(つまりこの時はお腹の傷)に有効ということでした。

でもお腹の傷については痛むことはなく、ほぼ押さずに済んだんですよね。つまり通常の量の痛み止めで充分効いていたということです。

お腹の痛みよりは、むしろ背中に刺している管の根元のゴロっと感が気になって、「ちょっと、横になりにくいかなぁ」と感じたことを覚えています。(まぁすぐ慣れる)

様子を見にきてくれた担当医の先生方が「え、痛くないの?」と首を傾げるくらい、この時点では順調でした。


ただどうしてだか、右胸の乳首10㎝ほど奥の肋骨の周辺が、時々思い出したように痛みました。
それから、気圧の変化による気象病のような頭痛がありましたね。
(はじめは右頭が痛み、それが徐々に左に移動していきました)

そのため、夜は鎮痛剤と胃薬の錠剤を飲むことに。
胸奥の痛みと頭痛には、飲み薬がよく効いたようです。
おかげでぐっすり眠ることができました。

そんな感じでHCUにいる間、肝心の(?)胸脇の傷とお腹の傷については、ほとんど痛まずに過ごせたのです。

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