ちょっとした遠出やお散歩、カフェ・レストランのおすすめ情報を含む日記です。

「木挽町のあだ討ち」人生初のサイン会。と、最近の体調
2023年9月、乳がん全摘+同時再建手術から1年3ヶ月が経ちました。先日受けた術後1年検診の血液検査は問題なし(中性脂肪以外…)。今回はタモキシフェンの影響。そして生まれて初めてのサイン会、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」について書いています。

周囲への乳がん報告と「疑似家族小説」
2022年4月。D病院からの入院日時確定連絡を待つばかりのこの頃。今々必要な人に乳がんの報告をしました。「疑似家族もの」好きの性質とこれまでの人生を照らし合わせた気づきや、今村翔吾、榎田尤利の「疑似家族小説」の面白さについて書いています。

乳がん手術後1年検診。小石川植物園で「二木先生」
2023年6月、乳がん全摘+乳房再建手術から1年が経ち、検診でマンモ技師さんから「何の手術をしたかわからなかった」と嬉しい言葉をもらいました。右胸の現状や、小石川植物園のお散歩、面白かった「二木先生」、近況について書いています。

90歳絶筆の葛飾北斎と、荒木飛呂彦の修行
乳がん手術から約1年が経ち、なかなか元気に過ごせています。2023年G.W.には長野に行ってきました。北斎館と岩松院を巡り、葛飾北斎の晩年の大作に圧倒されました。そして北斎の数々の作品を観て思い出したのは荒木飛呂彦先生の言葉でした。

キロロの彩雲。体力強化のちD病院へ
2022年3月上旬。(乳がん手術予定の)D病院の初診まで、取り組んでいたのは筋トレです。意識低い系の私がなぜこの頃もりもり運動していたのか?それは巡り合わせなんですねぇ。術後の回復を考えても「やっておいてよかった」と自信をもって言えます。

「乳がんだったよ」と友人に知らせるタイミング
2022年5月に乳がんの全摘+同時自家組織再建(腹部)手術を済ませ8ヶ月。大学時代の友人が抽選に当たり、さよならシャンシャンで上野動物園に行きました。「実は乳がんだったんだ」と友人に告げるのは7人目ですが、言い出すタイミングは毎回迷います。